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■親の介護の話。

ここは作者の現実の介護の真面目な話のコーナーです。エロは無いです。
介護は人間の本質、死生観、自分の人生や終活など考えさせられます。

つらつらとスキマ時間とか愚痴、書いていきます。
遠慮する必要は無いので、辛辣で暗部でカネの話も書きます。

介護の当事者で無いかたには、そういうものかな、と読めると思います。
介護の当事者のかたには、共感を得るか、反感を買うか、の二択かもです。
介護される立場にいるかたには、キツイ文面になるので、ご注意願います。

なんにせよ。介護の似たような境遇の方の一助になれば。




■まず本質。ちゃんと正直に言う事が負担を減らす。
・「早く死んで欲しい、とは言わないし思わないが。介護から一日でも早く開放されたい」
・「それは同じ事だと言われるのが一番辛い。絶対に決して同じでは無い」
・「相反する環境下で選択肢が無い」ことが一番辛いのだ。ストレス以外の何物でも無い。

・「当事者でなければ判らないし、理解されないし、理解しようもないのは良く判っている」
・「だから正直に言う。言ってはばかられようが批難されようが判らないのだから、言わなきゃ損」
・「全く介護を知らずに人生をおくれる人が居るのも事実。なぜ自分は介護をしているのか」
・「人間は不完全であり、人間社会は不公平である事も判っている」
・「死なずに健康で居てくれて、頃合いのよい年齢でピンピンコロリで他界するのが幸せなのも判っている」
・「介護を経験した人なら判る。それが唯一、救い」
・「神は見ている。いつもそばに居る。」
・自分はキリスト教ではないが、マタイ27章45節~47節 イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」
・聖書のイザヤ書41章10節の「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」
・全てが絶望であっても、「信仰」「神様」を考え出した人間は凄い。これが支えである。
Fear thou not, for I am with thee. be not dismayed, for I am thy God. I will strengthen thee, yea, I will help thee, yea, I will uphold thee with the right hand of my righteousness.

■病状
・■頻脈。100を越えると危険。心拍出量の低下で生じる。脱水、うっ血、心不全、高カリウム血症(5.5モル以上。果物取り過ぎ)。


■自分の生活とのバランス。
・リモートワークで在宅仕事だけど。在宅介護しながらはとてもキツイ。
・常に気にしていなければならない。ナースステーションのナースさんが全く別の仕事をしているような感じ?





■愚痴的な。

・本質的に死に至る肉体をどう苦しまずに臨終させてあげるか、させるか、感謝してさせて頂くか、という事。
・本人は先に旅立つ側。介護する者はいずれ自分もなる姿。




■大変な点。
・どうしたらよいか判らないことが多い。
・「痛い」と言われても治しようが無い、対処のしようが無い。色々やってあげても、痛みは取れない。取ることができない。
・本質的に肉体が滅ぶほうへ進行する以上、痛みを無くすには薬しかない。最終的には定番の医療用麻薬=モルヒネしか無いそれは介護では打てない。
・どこかで諦めるか見切るしか無い。いずれ自分もそうなる。
・簡単に人は死ねないものだなあとさえ思う。
・施設や病院に入れたところで、モルヒネがいつ打てるのか、生命活動を終わらせるのか、になる。
・まあ、負け試合ですね。終わりがいつか来る。それが唯一望みでもあり、いつ終わるかわからんから絶望でもある。
・楽に死なせてやりたいけど、それが人間社会現代社会法律では、明確に法に定められていない。
・安楽死、その意味、その法律などを考えてしまう。



■「鬱は移る」介護においても。

・自分は鬱病になったことが有ります。実際に医者に行って薬を処方してもらいました。
・仕事で失敗して大変だった時期です。
・「鬱は移る(うつはうつる)」と言って、鬱病になっている人の介護や介助や関係者で居ると、その疾患が移ることが知られています。
・感染するウィルス感染とは違いますが、鬱病の症状が、付近の者に伝播していくのでそう言われます。

・介護も似たような所があって、弱い人、体力の弱い人、精神の弱い人、覇気の無い人、それらの言動を聞いていると、自分がダメになります。
・聞き流すとしても、頭が理解して処理して鬱病に巻き込まれるので「聞かない」ようにする必要が有ります。

■鬱っぽくなったら
・現場を離れるのが一番効果的なのですが、現場から逃げられないのが鬱病要因なので。
・少しでも自分の時間を作るのが大事。
・できないことはできないと割り切る。
・鬱病になる前に、平常健全なときに、鬱病になった時の準備をしておく。
・外へ出る。空気を吸う。地球のデカサを身体で感じる。
・身体で感じるのが大事。脳味噌に頼ってはいけない。脳味噌が混乱しているのが鬱病だから。
・考えずにできること、洗濯、掃除、走る、歩く、音楽を聴く、手を動かす遊び、を書き出しておいて、強制的にやる。
・オナニーも効果的。脳味噌の中に強制的に快楽の麻薬が出るので、脳をマヒさせられる。




■集中できなきゃ、やる気なんておきない。
・歯が痛いときに何も集中してできないのと同じ。
・介護しながらの日常で、自分の事に集中できるわけがない。





■吃逆=きつぎゃく=しゃっくり
・いつ頃からか。半身不随で寝たきりになってから、いつ頃からか。
・しゃっくりをするようになった。
・どのタイミングで、というのは決まっていない。判らない。
・時々明確に数回、あるいは数分、しゃっくりをする。ハッキリとしたしゃっくりをする。

・調べると。老人性の「難治性しゃっくり」というらしい。
・うつ状態、食欲不振、睡眠障害、体重減少、栄養障害を伴い重篤な身体障害を来たすことも。
・「しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」に関連する主の病気には、 視神経脊髄炎、脳梗塞、脳出血、多発性硬化症(MS)などがあります。
・まあ。我が家の母は、ドンピシャリの病状なので、そういう者だと言うことだ。





■水分補給
・自分で吸う力が弱っていると飲めない。
・太いストロー、細いストローを用意する。百均で売ってる。
・太いストローのほうが飲みやすい時もある。
・細いストローは咳き込まなくて済む場合がある。肺活量が意外と必要。
・何回か洗って使うけど、サクサク捨てるのも吉。



■在宅介護はお勧めできるか。
・お勧めしない。
・預けられるなら、預けた方が良い。自分の人生が犠牲になる。
・時間と身体の浪費。相当の覚悟とコストが要る。
・よほどの理由が無いと、というか、金銭的な理由しかないと思うけど、カネで決着できるなら預けた方が良い。
・親本人の社交性とか死に場所とか自宅で暮らしたい、死にたい、とか有るけれど、あなたが犠牲になる理由にはならない。親の体調不良は親本人の責任。
・施設もピンキリでカネさえ有れば高級ホテル並みの施設もある。



■家族の話
・父親は母より別病で悲惨な事になって、兄が別宅で在宅介護と入院繰り返したんだけど。酷くて。2年ほどで他界。
・ただ元々弱い兄が鬱病的に壊れたので今も2割くらい壊れたまま。
・こちらにSMSが届いていないのに「送ったのに返事が無い」とか言い出す。
・邪魔はしないで欲しい。が、壊れているのでそうもいかない。



■人間は動物
・動物なのだから身体が壊れたら終わりなのですよ。
・体幹欠損、疾病に勝てるわけが無い。
・このことはハッキリと大前提で自覚するべき。
・それを認めた上で、どう防ぐか、対処するか、です。
・「茹でた玉子は、生卵には戻せない」です。

■健康食品のたぐい
・大した効き目が無いから医薬品に認められていない。
・本当に効くなら医療費を抑えたい日本政府がバリバリ医薬品として認めるはず。
・つまり、健康食品のるいは効かない。

・効いてると思って心を穏やかにするプラシーボ効果ならある。そこにカネをかけるかどうか。カネの余裕があるかどうか。
・医療はカネの力次第。
・高須クリニックの高須医院長が莫大なカネで癌を克服して生きているように、先進医療も、日々の定期検診もカネがあればこそできること。

・病気になって心が弱くなって、身体が痛くなって死を感じ始めると、健康食品にすがるようになる。
・普段から健康を意識する方が全然良い。

・何度でも言うけど「効かないから薬に成れないのが健康食品とかいう、ただの商材」。

・ビタミン剤やミネラル系は化学的・生理学的に意味が有るから健康食品とは違う。
・効き目が立証されているものは大いに利用すべき。

・自分も飲んでるけど、精液バリバリ、チンコバリバリの錠剤も市販品で普通にある。
・大事なのは、自分の身体に合うものを普段から少しずつ試して見つけることが大事。カネはかかるけど安物で良い。試すことが大事。

・味覚や飲める量や錠剤の形とか割って飲めるかとか。介護でもこの考え方は通じる。
・肝臓や腎臓に負担をかける多量は危険。



■精液ドバドバのちんこビンビンの、サプリ。
・小説の方に書きます。登場します。




■芸能人が亡くなったり、自殺する話
・志村けんさん、直前にインスタにちんこ写真をUPしてしまい、叩かれて、飲み屋で飲んでコロナ感染して死亡。
・上島隆平さん、売れなくなって、志村さん追っかけ?
・仲本工事さん、深夜に信号の無い十字路で道路横断中に跳ねられ死亡。
・りゅうちぇるさん、色々話題。世間の話でなるほどと思ったのは、女性ホルモン剤とかで女性化すると生理と同じで情緒不安定になって死にたくなると。 女性はその生理現象が毎月有る訳で、女性の情緒不安定には男性は気を遣え、という話。生理ってちゃんと学校で教えるべきだね。 彼女のできない自分なんか、勉強するまで生理とかサッパリ判らなくて苦労した。今はyoutubeとかあるから勉強できる時代。最低でも自習すべき。






■メモ:
ウチもこうなるかも。
介護が私1人だから地獄かな。
https://www.youtube.com/@RikaKaigo/about





■栄養素:
・アルギニン
・2000mgから4000mg最大7000mg/1日
・鶏肉、大豆、エビ、マグロ。
・就寝前に接種。または、運動の前後に接種。
・取り過ぎは、下痢。
体内生成可能。非必須アミノ酸。体力が無い時は補う。
成長ホルモンの合成を促進。
癌抵抗力、免疫力アップ。傷の治癒力加速。肌改善。血流改善。
精子の運動効果。
筋肉の疲労回復。脳の疲労回復。

・アスパラギン
・シトルリン
・800mg/1日
DHCシトルリン1日3錠でシトルリンが825mg
DHCシトルリン1日3錠でアルギニンが150mg
・オルニチン




■栄養ドリンク
・ユンケル・スパークリング
・大量に安かったので買ってみた。そもそものユンケルがどんなものか高いから飲まないから知らないけど。
・甘さあまりない。やや喉に残る味。そんなに美味しくは無い。体力が効くかはよく判らない。まあまあ?








■薬:
・ロキソプロフェン

・カロナール

・アセトアミノフェン

・タレイノール:ジョンソン・エンド・ジョンソン





■薬:オムツかぶれ関連
・アズノール
・タナールAZ軟膏:10g:非ステロイド:第三類医薬品:日邦薬品工業・ダイヤ製薬
・都連タムGクリーム:非ステロイド:第二類医薬品:サトウ製薬:ハピコム。15g:
・カブレーナ:ロート製薬:15g:メンソレータム・シリーズ・非ステロイド
・テラコー・スプレー:ファイザー製薬:37.5g:テラコー・シリーズ:ステロイド系(使用注意)
・オリシア軟膏:小林製薬:第二類医薬品:10g










■食後の薬 食事中に飲む
・食後に薬を飲むことができない場合、食事中に飲ませる。
・食後に飲めないより、食事中にでも飲ませたほうが良い。

■高齢者に栄養ドリンクを飲ませて大丈夫か
・メイバランスとかは美味しくない。
・どろりとし過ぎていて健常者でも飲みにくい。
・高齢者や介護者が飲むわけない。
・普通の栄養ドリンクを飲ませても良いのか? 大丈夫か。





■片手でできること。
・オセロ。




■終活の考え方。
・まあ、死ぬのは怖いし、嫌だよな。
・どうせ死ぬなら、苦しまずに一瞬で途絶で死にたいかなあ。



■終末期医療(ターミナルケア)
・治療結果が期待できない段階の医療・介護。
・自分の所はまだここまでは来ていない。



■癌
・自分は癌になって、治療して、術後の5年生存ができて、今生きているので、癌サバイバーです。
・癌は死を覚悟するので、貴重な経験です。
・後で書きますが、癌でも変わった癌だったので、経験値2倍だと思っています。
・死を感じると、世の中のことはどうでも良くなる。
・何か残したいと思う事は有る。
・必死に治そうとするので、まがいものの健康食品とかに手を出す。私の場合は「アガリクス茸」商品だった。
・50mlで10本で5万円とかする、結局のところただの苦い液体に5万とか払った。
・まあ今生きているので、効果ゼロでは無いのだろうけど。





■買って良かったもの。介護関係。
・リーベックス REVEX のチャイムシリーズ。親から自分への呼び出しに使える。無線とか色々組み合わせ自在。電池切れだけ怖いので常に2個セットで設置する。
・ボタン電池は楽天で。リーベックスチャイムで使う。スーパーで買うと高い。通販なら30個とか買っても全然安い。
・新聞紙。どこの新聞でも良いですが。おむつ処理に使います。親の暇つぶしに読ませるのも吉。簡単な脳トレが掲載されてる地方紙とか良い。
・なにか趣味の専門誌。ダメなのは週刊雑誌。無駄が多い。ゴシップが多くて馬鹿になる。
・牛乳パック切るハサミ。はさみの先がヘの字に曲がっているはさみ。 牛乳パックとか段ボールとか厚みが有って切っていると歯が負けてしまう感じの物でもしっかり切れる。
・ドラム式洗濯機。スイッチオンで脱水まで全自動。自分の手が空くのでとてもありがたい。ダメな点は途中で追加できない事。
・二槽式洗濯機。好きな量を洗濯可能。洗いと脱水を同時にできる。ダメな点は手が掛かる事。製造メーカーがほぼもう無いので限定される。
・錠剤カッター。中身の見えるタイプ。楽天で700円くらい。便利。高齢者は大きい薬は喉に詰まる飲み込めない。割るのに便利。 まな板と包丁とか毎日毎日面倒くさいからこれ便利。但しプラスチック製なので壊れる。消耗品だと思って買う。
・オゾン発生器。脱臭機。中国のヘンなのは買ってはいけない。日本メーカー「マクセル」の脱臭機。化学的にオゾンは確実に臭い分解ができる。 市販の消臭剤とか芳香剤とかのようなお気持ち程度のごまかしではない。確実に消臭できる。病院や工場で使われる業務用。完璧。
・エアコン。夜中でも一定温度に保てるから良い。灯油ストーブやファンストーブより良い。お掃除機能が付いているモノが良い。 ずっとファンストーブだったけど思い切って取り付けた。手間をカネで買え。寒いと高齢者は凍える。高齢者は自身の体感温度と体の温度が一致しない。危険。
・クレ556。エアコンの室外機が長年使うとファンがうるさくなるので、分解して軸ベアリング部分に注油する。
・ママさんダンプ雪かき機。雪国には必須。竹箒で凌いでいたけど最近のドカ雪には無理。腰を痛めるより買え。









■銀行などの遺言信託について。
・家計の資産調査と初期の手数料で十数万円取られます。
・公証役場への提出などでまた取られます。
・役場への「証人」が2名必要となりますが、その2名は銀行などの赤の他人になります。
・遺言の保管料金として毎年数万円取られます。
・家計の資産は変化するものですし、残したい人間や金額が変化するのは当然ですが、その変更の度に、ほぼ最初からやりなおしなので 数万円かかります。
・そして、実際に他界して、遺言執行のときに、遺産の20%ぐらいを取られます。バカみたいに取られます。
・そういう契約になっているのです。
・そして、それらを詳しく説明しません。

・そして、一番悪いことに、解約について説明が一切ありません。
・解約はタダでできます。これはほとんど知られていませんが、遺言信託はゼロ円でできます。
・銀行と契約を破棄するだけなので、ゼロ円です。

・銀行は遺言信託の契約を破棄されると20%の収入がなくなってしまうので、絶対に説明しません。
・ホームページにも一切載っていません。

・そういうズルいことを平気でする銀行に遺言信託するのは止めましょう。

・銀行と契約を破棄すると、銀行の業務は一切終了するので、他界時にもなにも発生しません。
・※但し! 公証役場に届け出た遺言書は効力が生きたまま残ります。銀行は取り下げも手伝ってくれません。

・家族や本人自らが、公証役場に出向いて遺言書を破棄する手続きを行うか(これもお金が掛かります)。
・あるいは、公証役場の人も勧めてきますが、「自分で新しい日付で遺言書を書いて自宅に保管するのが一番良い」です。
・遺言は最後に書いたものが有効です。それ以前に書いたものは無効です。

・無効を確実にするために、新しい遺言書の1番最初に、「無効にする」と書けば確実です。

・結論として。遺言は結局自分で書くことになるので、最初から自分で「遺言」を勉強した方が良いです。タダそれだけのことです。








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